今回は私が使っている設定の1つをご紹介します。
基本設定
私は基本クラシッククローム、残りは気分やシーンに合わせて変更し撮影しています。
シャドー及びハイライトを−1に、それ以外はデフォルトのままで使用することが多いです。
あとは現場に合わせて微調整をするといった感じですね。
困った時用の設定
ただ、どうしてもパッとしない時のために、1つだけ決まった設定があります。
【フィルムシミュレーション】クラシッククローム
【ホワイトバランス】オート
【ハイライトトーン】+4
【シャドウトーン】+4
【カラー】−4
【シャープネス】0
「銀残し」と呼ばれるブリーチバイパスを意識した設定となっています。
この設定で撮れば、「それとなく雰囲気があるような写真」が撮れたりします。
ただし、過激なセッティングであるためハマらなければただの白とび、黒つぶれした写真となってしまうのが欠点です。
とりあえず文章で説明するのも何なので、先日コスモスを撮影しに行った際の写真を載せておきます。
作例写真
写真を見ていただくと分かるように、ハイコントラスト設定であるためアンダーな写真が多くなります。
好みがハッキリと別れると思いますので、ダメな人は全く受け付けないかも…
あと、個人的にはこの設定時は白とび、黒つぶれしても良いと思っています。
と言ったら批判が来るかもしれないので、あまり声を大にして言わないほうがいいのかな…
だって、写真の仕上がりについての正解って、とどのつまりは撮影者自身ですもん。
ゴーストやフレアが表現の一部として受け入れられているように、白とび、黒つぶれも表現の1つだと思っています。
まぁこの辺は言い出したらキリがないと思うのでこのあたりにしておきますね。
この設定に興味がございましたら、気分転換に試されてみてはいかがでしょうか。
ただ、白とび、黒つぶれが気になる方はマイナス調整してくださいね。
あと、ホワイトバランスでガラッと雰囲気変えるのもオススメですよ。