ムスカと息子

平凡な人間の平凡な日々を綴るブログ

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mngしたよって話。

 

実は私、今までレンズ交換式カメラはマイクロフォーサーズ(PEN E-P3、OM-D E-M1)やAPS-C(X-Pro2、X-H1)しか使ったことがありませんでした。

 

デジタルカメラで写真を撮ってると「やっぱりフルサイズだよね」って声を聞いたり聞かなかったり…

そんな声に負けてしまい、とうとうフルサイズセンサーのカメラに手を出してしまいました。

 

新しくお迎えしたのはNikon Z 6と24ー70mmのキットレンズです。

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正直に言いますと、Z 6とZ 7が出た頃はいろいろと疑問を感じる点が多かったです。

疑問点はネットにあがっている声と一緒なため割愛させていただきます(面倒なだけ)

 

 

なぜZ 6を選んだかというと、

1.単純にフルサイズセンサーの写りを体感してみたかった。

2.富士の撮って出しに満足していたものの、RAW現像により表現の幅を広げたかった。

 (富士だと撮って出しが良すぎてRAW現像する気になれなかった)

3.動きが活発になってきた息子をピント外さず撮りたくなってきた。

4.動物瞳AFで愛犬をラクに撮ってみたかった。

5.屋内(自宅)で撮ることが多いので高感度耐性が欲しかった。

6.同価格帯のフルサイズセンサー搭載カメラでZシリーズが一番EVFがきれいだった。

7.キャッシュバックのおかげでかなり現実的な金額だった。

というのが簡単な理由ですね。

 

AF性能については富FUJIFILMの第2世代機を使っている身からすれば、どのメーカーのカメラを購入しても飛躍的に使いやすいと思っています。

その点においては、SONYのαシリーズとか頭1つ2つ抜きん出ているのではないでしょうか。

ただ、金額的に手が届きそうなα7ⅢはEVFの見え方や操作性が個人的にしっくりこなかったため、残念ながら見送ることとなりました。

 

また、CanonがR6を発売しましたが、レンズも含めていかんせんお値段的に無理でした。

あと、あまりに性能が凄すぎそうで、いい写真撮れなかったら叩かれそうだから怖くて買えないというのも理由だったり…笑

 

 

フルサイズに手を出すのであれば、いっそのこと高画素機を体験したかったのも正直な感想です。

しかし、キャッシュバックを含めてもZ 7までは手を出せる金額ではなかったため、泣く泣く見送ることとなりました。

予算が許せば使ってみたかったのが本音です(自分の用途では持て余すだろうけど)

 

 

まぁ〜四の五の文章で言うのも面倒なので、少しだけZ 6で撮った写真をアップいたします。

あっ、RAW現像は全然手が出せていないので、取り急ぎ撮ってだしのみになります。

 

 

ムスカの毛がしっかり写ってる気がする。多分。

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開放F4だと屋内でISO上がるけどキレは落ちてない。

優秀なキットレンズだと思う。

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明るいZ 50mm F1.8は屋内メインの私にとって非常に助かる。

これ以降の写真は50mmです。多分。

(ちゃっかり購入してます)

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20年以上ぶりのフルーチェは美味しかった。

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ボケが綺麗な気がする。

気がするせいで、正直APS-Cとブラインドテストされたらわからないかも…笑

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暗いところでもムスカの毛の解像感がキープされてる。

これは強い。

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おさんぽでのスナップショットをチラホラと。

とりあえずほぼ絞り開放で撮ってます。

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これだけF8くらいに絞ってたはず。

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以上がZ 6の撮って出しとなります。

RAW現像のことを考えて、ちょっとアンダー気味に撮ってるからそれは目をつむっておいてください。

 

まだ届いて日も経っていませんが、感想としては非常に満足しています。

発売当初は非常に酷評されたZシリーズですが、使ってみると良さがわかるカメラだと思いました。

Nikonさんの広告方法が弱かったのかなぁ…まぁメディアがXQDカードのみってのも残念ポイントだったでしょうけど(XQDカード高い)

 

あと、レンズラインナップがまだ貧弱かつマウント仕様非公開だからサードパーティーが参入できていないのが残念。

レンズのほうが儲けるだろうから気持ちはわかるけど、最後発組なんだから仕様公開してレンズ充実させてユーザー獲得を図ったほうがよかったと思う。

じゃないと、ただでさえ厳しいカメラ業界の生き残りにふるい落とされるんじゃないかと心配になりますね。

まぁ24ー70mmF4もキットレンズとしては破格&高性能だし、50mmもキレとボケが非常にいいから不満は無いんですけどね。

 

「頑張れNikon

 

 

 

あと、Z 6導入にあたり資金確保のためお別れをした機材があります。

それはH1、16ー55mm、90mmの3つです。

そう、マウント移行時の初期組Pro2、23F1.4、35F1.4、56F1.2はキープして、まさかの追加購入組を全てリリースした形となりました。

 

性能や使い勝手で言えばPro2よりH1を残すべきだったのですが、撮っていて楽しかったのはPro2と単焦点の組み合わせだったんですよね。

Pro2とH1は手振れ補正搭載かどうか、エテルナがあるかどうか、動画機として使えるかどうかの違いはあったのですが、結局使用頻度が低かったんです。

また、16ー55mmは非常に良い写りだったのですが、単焦点から入っていた身としては少し物足りなく感じることが多かった&大きく重くて持ち出さなかったんです。

 

90mmについては今現在では使用する場面が少なく防湿庫で眠っていることが多かったため、使ってくれる人のところへ送り出すことを決意しました。

が、正直このレンズだけは手放して後悔しています。

富士のレンズの中では飛び抜けて異常な解像感を誇っていたからです。

基本的に一度手放した機材は買い戻さない性格ですが、このレンズだけはいつか買い戻しそうな予感がします。

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FUJIFILM(APS-C)とNikon(フルサイズ)のWマウントとなったことで、今後どちらかにマウント統一するかどうかという可能性が見えてきました。

稼ぎの少ない身からすると、Wマウントの維持ってキツイのが本音だったりしますもん。

 

とりあえず現時点で言えることは、

『もうしばらくはこの構成から変更する必要はない』

ということです。

 

FUJIFILMFUJIFILMの良さがあり、NikonNikonの良さがある。

互いに違う魅力を持っていて、それを無理に1つにまとめることはできないなと思いました。

だって、FUJIFILMの写りも最高なんだもん。

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もし機材更新するとすればPro2→Pro4くらいしかないですね。

クセを抑えたPro4がいつか出ることを待っています。

というわけで、この先数年はこのラインナップで頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ〜フルサイズでオールドレンズやクセのあるレンズ使いたい(鼻ホジホジ)

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