ムスカと息子

平凡な人間の平凡な日々を綴るブログ

page.68 「2019写真集・雑誌等購入リスト」

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機材を除く、2019年に買った写真関連のものをば。

そのため、今回は写真を割愛させていただき、簡単な感想だけつらつらと書きます。

 

 

【写真集】

1.ハルとミナ

濱田英明さん自身の息子さんを撮られた写真集。

どうやったら息子をうまく撮れるのかという興味から購入。

家族を撮影していると距離が近い写真を撮ってしまいがちですが、1〜2歩引いたところから撮られているような感じで、被写体との距離感がとても絶妙です。

中判フィルムカメラが欲しくなるの必死なため、気になる方は見たら危ないですよ。

 

2.DISTANT DRUMS

予約受付開始後、あっという間に完売するという事態に。

私も乗り遅れた人だったのでしたが、1回目の増刷でなんとか予約できました。

旅先での写真が中心となっていますが、やはりどの被写体とも距離感が絶妙です。

濱田さんの写真集って、距離感を養うのにちょうど良いのかも。

 

濱田英明さん

 

 

3.うつくしい日々

ふらっと寄った書店の写真集コーナーに置いてあった1冊。

これは個人的なイメージですが、蜷川さんの写真はVividでギラギラした感があり、少し苦手なイメージがありました。

が、今作品はどちらかといえば対局にあるような色味が多く使われています。

父親である蜷川幸雄さんが最期を迎えるまでの日常を撮られており、そこにはどこか儚くも美しい写真達が並んでいます。

自分の中で蜷川実花さんのイメージを覆す、良い1冊となりました。

 

蜷川実花さん

 

 

4.ダカフェ日記

写真を通じて知り合った方がオススメしていた1冊。

そこにある日常を、実直に残された写真が並んでいます。

私が購入する後押しとなったのは、ご家族の中にワンちゃんがいるというのも決め手となりました。

こういう家族写真を残したいなと思える1冊です。

 

森友治さん

 

 

5.Hello Again またあうときの約束。

これもたまたま立ち寄った書店に並んでいたところ、犬好きが高じて買ってしまった1冊です。

タイトルを読むと、思わず手にするのが怖くなっちゃうのが本音…

ですが、イワサキさんの愛犬ルーシーへの愛がとても伝わってきて、購入して本当に良かったと思えました。

我が家の愛犬ムスカももっと撮ってあげなきゃいけないや…

 

イワサキユキオさん

※HPが見当たりませんでした

 

 

6.さよならは青色

写真を撮っている友人達がこぞって購入しており、気になって購入した1冊。

お恥ずかしながら、この時はじめて岩倉さんを耳にしました。

タイトル通り青色がメインの写真集。

自分も青色を意識して撮りたくなりましたが、見事撃沈したのはここだけの話…

 

岩倉しおりさん

 

 

7.我我

奥様である安達祐実さんの日常を毎日撮り続けているという桑島さん。

特に今作では奥様の出産前後を写されたものがメインとなっています。

昨年、私の妻も出産していたこともあり、少しダブって見る部分があったかも。

等身大の伴侶を、生々しくリアルに写し撮ることは非常に難しいんです。

しかし、それを見事なまでに写し撮られています。

 

桑島智輝さん

 

 

8.うたたね

写真集を中心に取り扱うお店を地元で発見し、そこで買った1冊。

お名前は前々から存じ上げていましたが、どのような写真を撮られているのか正直知りませんでした。

生と死を意識させられるような構成で、自分の中にズドンと響いた写真集でした。

中判フィルムで撮られていますが、これまた中判システムへの沼へ誘われそう…

 

川内倫子さん

 

 

9.写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学

CDでいうオムニバス的な感じの写真集ですかね。

それぞれの写真家の写真が数点ずつ載っており、解説を交えて紹介されています。

ちょっとずつしか読んでいなく、まだ全て読みきっていません。

来年中には読みきらなきゃ…

 

山内宏泰さん

 

 

10.SNAPS ITALIA 2010-2017

タイトル通り、イタリアに訪れた時の写真がおさめられた写真集となっています。

絶景や華やかな雰囲気というより、本当に街中の、どちらかといえば裏路地をスナップ撮影したような写真がほとんどです。

スナップ好きな私にはドストライクな写真集ですね。

あと、今作では富士フイルム及びライカのカメラで撮られた写真が入っています。

同じ機材を使っている部分もあるので、もっと使いこなさなきゃ!と奮起させられました。

 

高橋俊充さん

 

 

11.写真集

SNS上にアップされた幡野さんの写真に一目惚れしたのが手にしたきっかけです。

この写真集には幡野さんの代表作「海上遺跡」、「いただきます、ごちそうさま。」、「優しい写真」の3作品が収録されています。

ぶっちゃけ、私の中で一番好きな写真集です。

 

海上遺跡」には死が、

「いただきます、ごちそうさま。」には如実に生と死が、

「優しい写真」には生の中にも死を感じます。

なんだろうな…うまく言い表せないけど、本当に凄いんです。

1つ1つの写真に生命を感じるんですよ。

 

私自身少し天の邪鬼な部分があるため、「これ絶対良いから!」「オススメだよ!」と言われると避ける傾向があります。

そのため、他の方にもそうやってオススメしたりすることは控えがちなんですが、この写真集は本当にオススメです。

「生と死」といったテーマが好きな方には響く1冊だと思います。

 

幡野広志さん

 

 

 

【雑誌等】

ここからは写真集でなく写真中心の雑誌を紹介。

 

12.SWITCH Vlo.37 No.1 特集 今ぞ、梅佳代

梅佳代さん好きにはオススメ。

星野源さん好きにもオススメ。

 

13.SWITCH Vlo.37 No.3 特集 奥山由之

奥山由之さん好きにはオススメ。

小松菜奈さん好きにもオススメ。

 

14.Pen No.469 完全保存版 ライカで撮る理由

イカ好きにはオススメ。

イカ気になっている方にもオススメ。

 

15.BRUTUS No.897 決闘写真論

写真好きにはオススメ。

この内容でこの値段はお値段以上。

 

16.モノ・マガジン No.839 

富士ユーザーにはオススメ。

Pro3が気になってる方にもオススメ。

 

17.カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

光学の勉強がしたくて買った1冊。

少しずつしか読んでないけど、とても勉強になります。

写真、読書のお供にオススメ。

 

18.#なんでもない日常に物語を CURBON 写真の教室

撮って出しメインの私ですが、RAW現像に挑戦したくて手にとった1冊。

限定DL特典のLightroomプリセット付いてるから、これから勉強する人にもオススメ。

 

19.デジタルカメラマガジン 2019年10月号

同じくRAW現像勉強のために買った1冊。

特典のLightroomプリッセットはもうDL期限が過ぎていますが、RAW現像初心者にはお勉強になるからオススメ。

 

 

 

以上、2019年に買った写真集、雑誌等の購入リストでした。