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これまでメイン機材である富士フイルムについてご紹介してきました。
今回は、サブ機として使っているコンデジのGRⅡについてご紹介したいと思います。
GRⅡについて
言わずと知れた名機GRシリーズ。
私が持っているのは現行機種であるGRⅡとなります。
詳しい仕様とかはご存知の方が多いと思いますので、今回は割愛させていただきます。
(また手抜きだなんて思わないでね…)
購入した経緯
気合い入れての撮影じゃなく、ふらっと出かける時に限って「撮りたいっ!」と思う景色と遭遇することってないですか?
以前はメインでm4/3を使っていた私ですが、いくらコンパクトなシステムでも、レンズを付ければどうしてもかさばってしまうんですよね。
そこで、携帯性・写りのバランスが取れたコンデジとかないかと調べ始めたら
・RX1、RX1R
・X100T
・GRⅡ
にビビッときました。
ちなみに、レンズ固定式を選んでいる理由としては、「ズームによる構図の迷い」をしたくなかったためです。
ズームって出来れば便利だけど、便利ゆえ構図迷子になっちゃうというか。
結果、モヤモヤしながらシャッター切ってイマイチな写真を量産していたんです。
まぁこれは私自身の悪い癖ではあるんですけどね…
この時のコンデジに求めるものは、「とにかくサクッと撮りたい!」のが一番だったんです。
RX1シリーズはフルサイズセンサー&F2レンズ搭載で、写りも化物級の一品。
ただその分、お値段が高い&レンズの出っ張りがネック。
あと、RX1については「E61エラー」が結構見受けられ、修理代もなかなかのビックリ金額とのことであったため、泣く泣く断念しました。
RX1Rからは特にそのエラーが見受けられないので、今となってはRX1Rもアリだったかなぁ…と思ったり思っていなかったりします。
X100TとGRⅡについては、どちらにするべきか最後まで迷いました。
X100Tは自分の好きな画角35mmで、さらに富士フイルムの色を体験することもできる。
かつレンジファインダースタイルで、ファインダーを覗きながらの撮影も可能。
ファインダー覗きながら撮影すると、集中して撮影することができますもんね。
効き目が左であるため、さらに使いやすいというところもプラスポイントでありました。
GRⅡはほぼ右手だけで撮影を完結することが可能。
ポケットに余裕で収まるサイズで携帯性はとにかく良い。
また、28mmという汎用性の高い画角であるのも良い。
さらに、フルプレススナップという速写性に長けた機能まである。
(シャッターボタンを半押しでなく一気に押し込むことで、あらかじめ決めておいたピント距離で撮影することが出来る)
値段はX100Tと比べて2〜3割安価である。
どちらにするべきか調べれば調べるほど、実物を触れば触るほど訳わからなくなっていました。
ただ、今一度冷静になったら求めるカメラは必然と決まってました。
「とにかくサクッと撮りたい!」という要望に応えてくれるのはGRⅡだったんです。
X100Tに後ろ髪を引かれる気持ちはありましたが、自分の求めるもの満たしてくれるGRⅡを購入することとなりました。
撮影写真
私の購入までの経緯を書かせていただきましたが、それよりも皆さん「文章より写真を見せろ!」と思っていますよね。
今までの撮影データの一部をアップさせていただきます。
※ちょっと枚数多いです。
使ってみての感想
コンパクトなおかげでとりあえず持ち出すことが多いGRⅡ。
ただ、最近はちょっと稼働率が下がっているのが正直なところです。
それはなぜか。
富士フイルムの写りに慣れてしまったから。
GRⅡの写りも良いのですが、いかんせん私の感性とマッチしているのはX-Pro2なんです。
あと、X-Pro2を購入してからは、以前と比べて撮影に対しじっくり臨むことが多くなったというのもあります。
子供が生まれ、少しでも印象的な写真を残したいという思いが強くなり、スナップ的な使い方が減ってきているのです。
ただ、携帯性の面ではやはりGRⅡの方に絶対的なメリットがあります。
子供を抱っこして、荷物を持っての場合だとX-Pro2ではどうしても邪魔になることが多々あったり…
そんな時、ポケットにGRⅡを忍ばせて置くだけでも安心感が全く違います。
なので、稼働率は下がっているものの、これからは意識してGRⅡを使っていきたいと思います。
来春あたりにGRⅢが出るかどうかという話もありますが、今のところ買い替えについては特に検討していません。
むしろ、富士の色に慣れてしまっているため、X100F後継機を待っていたりします。
もしかしたら、その時にGRⅡを下取りに出してしまうかもしれません…まだ分かりませんけどね♪
ちょっと今回は長くなってしまいましたが、駄文及び駄作を見て頂きありがとうございました。